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海老原 健一; 渡辺 正
International Journal of Modern Physics B, 17(1-2), p.113 - 117, 2003/01
現在、二相流の流動様式変化に伴う、複雑な界面現象を数値計算によって再現し、界面形状変化に関する情報を得るため、二相流体に対する格子ボルツマン法によって、二相流のシミュレーションを行っている。今回は、流入流出の境界条件を付加した、一成分二相の格子ボルツマン法を用い、水平層状二相流の界面成長のシミュレーションを行った。さらに、このシミュレーションによる界面現象の妥当性を調べるため、界面成長を引き起こす両相の速度差,臨界速度差を、2次元,3次元の場合について測定し、Kelvin-Helmholtzの不安定性理論と比較した。その結果、両者がほぼ一致することがわかった。なお、3次元の場合は、Euler-Darcy解析を用いた。